東京再発見

東京の気になるスポットを探訪し、皆様にお伝えすることで、自身も東京を再発見していけたらと考えています。

番外編 青森新発見:A-FACTORY(青森市)

とてもお久しぶりです!

 

東京のことをよく知りたいという思いから開設した「東京再発見」ですが、早速番外編をやりたいと思います。

 

「番外編 青森新発見」です!

 

「東京再発見」という名前を掲げつつ、私が他県を訪れた際に新発見したことを「番外編 ◯◯新発見」としてやっていきたいなと思いまして…

時折、番外編も織り交ぜて更新させて頂ければと思います!

 

では、早速本編の青森新発見に戻ります。

 

私事ですが、両親が青森県黒石市の出身でして、毎年8月に青森の祖父母の所に行くのが恒例行事となっています。今年も例年通り、8月13日から1週間ほど帰ってきました。

 

毎年帰っていると、弘前・十和田・鯵ヶ沢エリアの観光が定番コースと化していたのですが、いとこから「そういえば青森駅すぐにオシャレな建物があるんだよね」との情報を入手し、訪れてみました。

 

A-FACTORYです!

 

f:id:tokyoSaihakken:20180902203837j:plain

 

 

白い三角屋根がベイブリッジバックに映えます。

 

こちらの建物ですが、東北新幹線新青森駅開業と合わせて青森駅の活性化を目的にJR東日本が計画し、インテリアデザイナーの片山正通さんが空間デザインを監修した建物だそうです。

 

中に入ると、青森県内各地のお土産がヨーロッパの市場のように並んでいます。

 

 

f:id:tokyoSaihakken:20180902215026j:plain

 

 

ふと上を見上げると…

 

f:id:tokyoSaihakken:20180902211047j:plain

 

 

リンゴの木箱のような壁が!

 

また、お土産売り場奥にはベイエリアらしさを感じられるダイナーもありました。

 

f:id:tokyoSaihakken:20180902211644j:plain

 

と各所に散りばめられた青森らしさと洗練されたデザインを堪能する建物となっています。

 

 

ただ、こちらのA-FACTORYの個人的一番の魅力としては、

県特産品のリンゴを使ったお酒「シードル」工房が併設されている所にあります!

 

 工房はガラス張りになっており、1階から2階に上がる階段からは発酵タンクや、樽が置かれている様子をじっくり見ることができます。

 

f:id:tokyoSaihakken:20180902211749j:plain

 

 

2階に上がると、シードルの試飲器発見!

 

f:id:tokyoSaihakken:20180902211939j:plain

 

こちら、それぞれのシードルに3種類の値段が当てられており、値段が高ければ高いほど多くの量を試飲する事が出来ます。現金払いではなく、向かいにあるレストランの方に声をかけてプリペイドカードを購入、そのプリペイドカードの料金内で自由に試飲出来るシステムになっているのです。

 

私はA-FACTORYで醸造している「アオモリシードル スイート」「アオモリシードル スタンダード」「アオモリシードル ドライ」をそれぞれ試飲。

 

「アオモリシードル スイート」は、名前の通りお酒の苦味より、林檎の甘味がかなり強い印象でした。お酒の苦味が苦手で、甘めのカクテルをよく飲まれる方はとても好みかと思います!

 (紹介パネルの写真を失念しました、申し訳ありません…!)

 

 

f:id:tokyoSaihakken:20180902212238j:plain

 

「アオモリシードル スタンダード」は、スイートよりも苦味がプラスされています。お酒の苦味の方に振り切れ過ぎず、かといって林檎の甘味もありつつ…。やや甘口の白ワインがお好きな方などドンピシャなのではないかなーと個人的に思いました!

 

 

 

f:id:tokyoSaihakken:20180902212345j:plain

 

 

「アオモリシードル ドライ」は林檎の風味がありつつも、スカッとする辛口です。

ビールの苦味が好きな方は断然こちらかと!

 

私はスタンダードとドライで迷った結果、スタンダードをお土産としました。

 

  

 

函館まで東北新幹線が開通したことにより、青森をそのまま通過していってしまう方もいらっしゃるかと思いますが、青森県は今回ご紹介したA-FACTORYのような現代的なスポットから、歴史的な街並みが立ち並ぶ弘前・黒石など、カラーが異なる魅力がたくさん詰まった県だと断言できます!

 

また、市街にある入浴施設は天然温泉&源泉かけ流しの確立が高いにも関わらず、価格帯が300円~400円と非常にお財布に優しいことも推させて頂ければ!

 

今後、この新発見をきっかけに、旅先の選択肢の一つに青森県を追加頂ければ幸いです^^

 

 

 

おまけのねぶたポスト!

 

f:id:tokyoSaihakken:20180902212441j:plain